山口県の防府北基地で行われた航空祭に行ってきました。防府は初めてで楽しみにしていました。(ずっと”ぼうふ”だと思ってましたが”ほうふ”でした)台風、大雨の影響で開催するのか、行けるのか...心配しましたが土曜の昼過ぎに晴天の山口宇部空港に到着しました。
空港で出迎えてくれたのは、
下関が有名ですがこの辺りも特産のようでいろんなお土産がありました。
昼食を終えて展望フロアへ行ってみましたが飛行機は自分たちが乗ってきた1機だけ、そして新しい乗客を乗せ羽田へ。
電車の時刻が近づいてきたので駅に向かうことに。
振り返ると
ガラガラなのかと思ったら土曜の午後ということで帰宅の高校生たちが多く乗っていました、でも座れましたけど。(鉄道を利用する飛行機の乗客は少ないようです。1時間に1本しか電車が来ないのでバス、タクシー、レンタカーの利用が多いようです)
車窓からの景色を眺めて40分、新山口に到着ですが乗り継ぎに時間があるので一旦改札を出て山頭火の像を。
(山頭火、よく知りませんでしたが調べてみると興味深いです)
その後は山頭火ふるさと館に寄ってみました。
俳句とか文学などには疎いですが本を一冊買いました。小学生でも読めると紹介された振り仮名もあって文字も大きい本、老眼大人の目でも読めそうです。
”山頭火の小径”をブラブラ歩いて生家跡まで、そして駅に戻りました。
防府駅前にも像がありました。
ホテルでは山頭火の本は読まずに日本酒 山頭火をいただき寝ました。
航空祭当日
防府駅前から防府北基地へ向かうシャトルバスには長い行列ができていましたが他の航空祭に比べたら短いほう、でもバスが少ない...(このバス会社は”防長バス”ですがホウではなくボウ、ボウチョウバスでした)
防府北基地はパイロットを目指す航空学生の教育基地ですが主滑走路が1500mの小さな飛行場で大型機は離発着できないようです。
航空学生によるファンシードリル
防府基地のT-7練習機の飛行、パイロットは航空学生ではありません。
築城基地からはF-2が登場、かなり魅せてくれました。
リモートのためかいつもの航空祭のような演目ではありませんでしたが、逆にちょっと新鮮でした。朝のうちは晴れ間もありましたがこの時間には空全体が雲に覆われてしまったのは残念でした。
続いてT-7の機動飛行。
T-7はSUBARU(富士重工)製ですがボクサーエンジンではなくロールスロイス製です。
こちらは海自のT-5ホワイトアローズ
新田原からF-15×2が登場、もうちょっと見せ場が欲しかった。
飛行プログラムのトリは三沢の米空軍F-16、岩国基地からやってきました。いつものように派手に飛び回ってくれました。
初めての防府、小さな飛行場の航空祭でしたが混みすぎもせず、のんびりした雰囲気で楽しく過ごせました。欲を言えば青空があれば最高でした。
また訪れてみたいですが例年梅雨入り近いこの時期に開催なので天気に恵まれるかどうかが気になります。
最後まで見ていただいて 幸せます