日曜は茨城県にある航空自衛隊百里基地で3年ぶりに行われた航空祭に行ってきました。自分の車で前日から行くつもりでしたがバスツアーがあったのでそれに申し込みました。早朝出発なので早起きでしたがバス乗ってるだけで到着なのでらくちんです。
自衛隊が準備している観光バス用駐車場は基地から遠く離れた場所(そこから有料シャトルバスに乗り換えて基地に向かいます)ですが読売旅行が確保したのは地元の運送会社の駐車場は基地隣接です。でも基地正門まで徒歩で30分弱、その間に最初の航空祭プログラムの基地所属航空機のオープニング航過飛行が...
撮れ(り)ませんでした。駐車場目前での渋滞がなければ...
体温チェック、荷物検査を終えて会場に入ります。2番目のプログラムはF15の機動飛行です。F15は小松基地の306SQでした。小松からは他にもアグレッサー機も展示されていて、その独特の塗装機に人だかりができていまいした。
晴天の百里をゴールデンイーグルが豪快に飛び回ってくれました。
このF15パイロットは小松基地航空祭でトップガン、マーベリック機を操縦していたトム・クルーズ(ゴリさん)でした。また会えるとは。
UH-60Jヘリコプターが離陸、随分高度を上げるなあと思ったら。
百里救難隊の次はめずらしく午前中にブルーインパルスの登場です。(今年は午前で大正解でした)
どの演目も素晴らしく天気がいいのでなおさら綺麗に見えます。
次のボントンロールですが、bon tonはフランス語で上品というニュアンスだそうで、デルタ隊形で進入してきた6機が綺麗にそろって右ロールする演目です。
最後はお決まりのコークスリューです。
背面飛行の5番機を軸にして6番機が後からバレルロールでスクリューを描きます。
どの演目も何度も見ているので目新しさはないですが青空で行われるブルーインパルスの演技はいいですね。なかなか撮れない瞬間がまだまだあるのでまた挑戦したいです。
これで午前のプログラムが終了、ブルーを見て帰る人も多くいました。
午後からはF2の飛行展示ですが1時間ほどの間に空は雲で覆われてしまいました。
F4ラストの2019年航空祭の後に三沢から百里にやってきたF2、今年の航空祭では主役のはずだったのに曇天になってしまい残念でした。
(まあ個人的には悪天候でもF4のほうが好きなんですけど)
これで今年の百里基地航空祭は終了です。そして航空祭撮影もまた来年になります。
帰りの高速道路では4件の事故もあって渋滞が続き予定より3時間近く遅くなってしまいました。バスなので寝ていても大丈夫なのはいいですけどそれなりに疲れました。