2/4撮影
土曜午前は用事があったので昼からヒメハジロがいる川に行ってきました。昨年12月に噂を聞いた時は連日数百人が集まるほど注目を浴びていたようで、さすがに行くに気にはならなったのですが2か月が過ぎて人出も少なくなったらしいのでもう一生出逢えないカモしれない鳥に会いに行ってきました。
川の土手から眺めるとなんだか異様に人が集まっているエリアがありました。聞いていたエリアよりも100mくらい上流側でした。少なくなったとはいえ30人以上、多い時には50人近く集まっていたように思います。どうやら集団(どこかの野鳥観察のグループ?)が来ていたようです。まだまだ人気は健在でした。
初めて見るヒメハジロ、初めはよくわかりませんでしたがちょっと遠くにいました。しかも食事中はほとんど水中、息継ぎに出てきてすぐに潜るの繰り返しでなかなかはっきりと姿を見られませんでした。
しばらく待っていると次第に近づいてくれました。頭部の色が綺麗です
近くのカモが何かに驚いたのか飛び始めるとヒメハジロも一緒に飛び出しました。
ヒメハジロの周囲には多くのオオバンがいましたが仲がいいのでしょうか。
もっとも仲が良さそうだったのがキンクロハジロでした。特に♀。
ちょっとだけ見てすぐに帰ってくるつもりでしたが夢中になって夕方になってしまいました。同じような写真が大量に...
4時を過ぎた頃、カラスにモビング?されながら猛禽っぽい鳥が飛んできました。カメラで見るとフクロウ???みたいな顔。
近くに来ることを期待しましたが肉眼では見えないくらいまで上昇してしまいました。その後しばらくして対岸の草地にやってきましたが遠すぎて撮れませんでした。出逢えただけでもラッキーか。
ヒメハジロは北米からやってきたらしいということです。まれに冬鳥として日本にもやってくるようですがなんで1羽で来ちゃったんだろう、多摩川まで。よく来たなあと驚くばかりですが春には無事に帰れることを祈ります。またそのかわいらしい姿を見せに来てくれてもいいですけどね。